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医療従事者としての適性

2017-10-30 16:09:36

医療従事者、いわゆるコ・メディカルには様々な職種があります。そしてその職種に就くための国家資格を得る難易度も様々ではありますが、職種を問わず共通している点としては、まず全てのコ・メディカルは人と接する仕事であるということです。

もちろん医療従事者はまず第一に専門職ですので、専門知識や専門技術が求められます。しかし知識だけ、技術だけでは本当に患者さんの役に立つことはできないのではないでしょうか。

職種を問わずコ・メディカルを志す方は人に直接関わる職業だということを当然ながら認識した上でそこにやりがいを感じ、将来の職業として目指す方が大半でしょうから、人とコミュニケーションを取るのが元来苦手というケースはほとんどないと考えられます。しかしコ・メディカルは人の身体に直接触れるのみならず、時にはその方の人生の重大な局面に立ち会うこともあるでしょう。どんなに辛いケースであっても逃げることなく責任を持って職務を全うできるか、そうした覚悟を持てるかどうかということは、全ての医療に携わる方に求められる要素ではないでしょうか。